日記

今月から本気出す 
& cocos2d-x v3.0-betaでWindowsアプリを作ってみる

お久しぶりです。korcsです。
長い間、放置しちゃってたこのサイトですが、そろそろ本気出そうと思います。
来年から本気出すとか言いつつ一ヶ月空いたけど、それはそれ。

個人的な事情で近々、上京することになりました。
これで、コミケとか行くのがすごく楽になります。
関東である他のイベントにも行きやすくなるよ。やったね!

CPルーミアに関しては、例大祭での完成を目指して制作中です。
延期しまくっててごめんなさい……。


以上、近況報告とか謝罪とか終わり。


ここからcocos2d-xの話。
このブログでまさかの技術的なお話!
興味ない人は適当に読み飛ばしといてください(言われずとも、かもしれませんが)

最近、スマホアプリ界隈で流行りのcocos2d-xですが、Android/iOsに限らず、Windows/Mac/Linux向けのゲームも作れちゃうのです。
でも、ぐぐってもPC向けで作ってる人ってあんまりいないみたいです。
私は今まで、お仕事でcocos2d-x 2.xを使ってスマホアプリ作ってたんですけど、かなり使いやすかったんで、同人の方でも使おうかなぁと、思い試してみることにしました。

で、今年になってv3.0betaが出たんで、せっかくだから新しいのでやってみます。2.xからの変更点がかなりあるのですが、windowsの部分でも結構変わってて最初見た時、「あれ、全然違う!」と面食らいましたが、結構便利になってるみたいです。マウスとかキーボードのコールバックも指定できるようになっているので、その辺を改造する必要はあんまりなさそうです。(2.xの時はなかったよね?)
あと、配布時に必要なdllも以前はたくさんあってごちゃごちゃしちゃってましたが、静的リンクに変更されたっぽくて減ってました。
で、個人的にかなり重要なことなんですが、リソースの暗号化は自前でやる必要があるっぽいです。TexturePacker使えば画像の暗号化はできるっぽいですが、これってiOS/Macだけですよね? (Cocos2d-xでのコンテンツ暗号化(お手軽)
FileUtilsのデータ読み込み部分を改造する必要があるんですが、これのやり方はまたの機会にでもご紹介したいと思います。
とりあえず、今回はプロジェクトを作成する部分の解説をざっとして終わりたいと思います。

1、プロジェクトの作成

http://www.cocos2d-x.org/downloadここでcocos2d-x v3.0betaをダウンロードします。(ここで気づいたんですけど、既にbeta2が出てたんですね。windwoのフルスクリーン化とか公式で対応したみたいです。やったね!)
んで、解凍したら、
cocos2d-x 3.0beta\tools\project-creator\にあるcreate_project.pyを実行する必要があります。Pythonです。自分はWindowsでPython使う環境構築するの面倒だったのでMacでちゃちゃっとやりました。2.xと違って、GUIになってますね。これで各プラットフォーム向けのプロジェクトをまとめて作成できます。
この辺は、スマホアプリでも同じ作業なので、他にもっとわかりやすく解説しているところありますので、ざっくり済ませました。

2、実行

作られたフォルダの中に、”proj.win32″というフォルダがあると思います。これがWindowsのプロジェクトがあるフォルダです。名前のまんまですね。この中に”プロジェクト名.sln”があるので、これをダブルクリックすればOKです。Visual Studioが立ち上がります。そもそもVisual Studio入れてないっていう人はhttp://www.microsoft.com/ja-jp/dev/express/default.aspxここでダウンロードできます。expressは無料ですよ。学生の方にはDreamSparkとかいうのもあるんで、オススメ。

立ち上がったらビルドして実行。

ハイ、終わり。この程度のだれでもやるような内容は、調べれば大量に出てくるので、次回はもう少し有用なこと書こうと思います……。

2014/02/01



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