これは複数の画像パーツを合成して1つの画像を作成するツールです。
WEBアプリケーションであるOtter's Graphic Synthesizerのローカル環境で動作、及びパーツの自由な追加・変更を目的として作成しました。
初期状態では「WOLF RPGエディター」及び「RPGツクールXP、VX、VX Ace」で使用可能なキャラチップを作成できるパーツを同梱しています。
SmokingWOLF氏、及び六花氏の制作された「グラフィック合成器」との互換性を持ちます。
(※一部動作が異なるため、完全な互換性はありません。グラフィック合成器の「デフォルト規格」「顔グラ」を使用する際は、
同梱されている「[グラフィック合成器]デフォルト規格用Setting.txt」「[グラフィック合成器]顔グラ用Setting.txt」
のファイル名を「Setting.txt」に変更し、それぞれの設定ファイルに上書きしてください)
使用する画像セットを選択します。「Graphics」フォルダ内にあるフォルダ名が列挙されます。
画像セットの詳しい設定方法は「Graphics」→「OGS規格」→「setting.txt」を参照してください。
色連動にチェックを入れると、設定されたパーツ同士の色を同時に変更できます。
保存時のサイズやファイル名、合成処理にかかった時間などを表示します。
パーツをランダムに選択します。パーツセレクタの「ランダム」にチェックの入った項目のみ変更します。
「色は固定」「色を制限してランダム」「色も完全にランダム」を選択できます。
「色を制限してランダム」の場合、設定された範囲内で色を変更できます。
キャラチップの出力する形式を指定します。元の素材が8方向で作られていることを想定しています。
「RPGツクールXP規格」の場合、ファイル名の末尾を「T.png」にするとWOLF RPGエディターでも使用できます。
ファイルを保存した時の倍率を「％」で設定します。具体的なサイズは「info」で確認できます。
ファイルに名前を付けて保存します。
RPGツクールVX、VX Ace用に保存する場合は出力形式を「左半分出力(4方向)」にした上で、
ファイル名の先頭に「$」をつけることで使用できます。
「履歴を残す」にチェックを入れたままファイルを保存すると、保存したファイル名で履歴を残せます。
履歴は画像セットごとに別々に保存されます。
履歴を選択した状態で「読込」ボタンで読み込み。「削除」ボタンで削除できます。
合成結果をリアルタイムでプレビュー表示します。「背景色」ボタンで背景色を設定できます。表示倍率も8段階で変更できます。
(※表示倍率はプレビューでのみ反映されるものです。保存時のサイズを変更する場合は「保存倍率」で変更してください)
設定するパーツセレクタを切り替えられます。パーツセレクタは10個ずつ表示でき、最大で50個設定できます。
パーツの種類や色を変更できます。
「色相」は、赤みや青みなどの色の様相。大まかに赤、黄、緑、青の順に変わります。
「彩度」は、色の鮮やかさ。左に行くほど無彩色(白黒)に近づきます。
「明度」は、色の明るさ。左に行くほど暗く、右に行くほど明るくなります。
また、「明度」は元のパーツの黒い部分は変更されません。これは主線の色を変えないためです。
「ランダム」にチェックを入れたパーツは「ランダム生成」の時に変更されます。